今回は「たらこ」さんの【ゼロステップ】を紹介!
たらこさんは、なんと元警察官!
なかなか覗けない世界で起こる、新人時代の失敗と学びとは!?

「ゼロステップ」とは?
行動にはきっかけが伴います。
学びを得るための行動、きっかけ、つまりステップの前段階を「ゼロステップ」と呼び、若手社会人時代の自己成長につながった悩みの乗り越え方やエピソードを紹介します!

交通違反にはシートベルト違反のような軽微なものから、飲酒運転など重大ものなど様々な種類があります。

私は警察官として10年程度勤務しておりましたが、最も力を入れていたのが交通違反者の取り締まりです。

取り締まり活動を通じて様々な経験を積んできましたが、その中でも強烈に印象に残っているのが新人時代にしてしまった大きな失敗です。

今回は私がしてしまった失敗と、そこから得た学びをご紹介します。

高圧的な態度で接してしまい違反者が激怒

冒頭でもお話ししたとおり、私は交通違反者の取り締まりに特に意欲を持って取り組んでいました。

交通部門の仕事には非常にやりがいを感じており、新人のころから最も力を入れていたのです。

ただ、新人時代の私の勤務態度を振り返ってみると、とても大きな反省すべき点があります。

それは違反者への接し方です。

私は違反者に対して常に高圧的な態度で接していました。

なぜなら、違反者の中には明らかに違反しているのに、ウソをついて逃れようとする人がいるからです。

そのため高圧的に接しないと舐められてしまい、言い逃れにつながると考えていたのです。

ある日、私は交番の前でシートベルトの違反者を発見し切符を切ろうとしたのですが、その時に私の態度が裏目に出てしまい、違反者が激怒してしまいました。

私としても、「自分が違反したクセになにを怒っているんだ!」という気持ちがあったため、売り言葉に買い言葉で口論につながってしまいました。

猛烈な口論でした。

そうなってしまうと、もう切符を切るどころではありません。

付近を通行していた一般市民の方々は、さぞ驚かれたことと思います。

幸いにも取り締まり地点が交番の目の前でしたので、騒ぎを聞きつけたベテラン警察官が駆けつけてくれてその場をおさめてくれました。

しかし、相手が冷静になり切符を切るに至るまでに相当な時間を要してしまいました。

他人は「自分の鏡」

私はこちらの失敗の経験から、他人は「自分の鏡」であることを学びました。

他人に高圧的な態度で接すれば、当然その人も反発を覚え高圧的な態度になります。

こちらが語気を強めれば、相手も同じように言葉を荒げます。

あの失敗の後、私は勤務態度を改め、違反者にできる限り誠実に向き合うよう心がけました。

具体的に言いますと、言葉づかいは当然敬語、話しかける前には必ず一度敬礼、そして自分の所属と指名を名乗ってから違反についての説明、切符を切った際は「お気をつけて」などの相手を気づかう言葉も添えました。

すると、相手の態度も180度変わったのです。

言い逃れをする違反者も減りましたし、勤務中の私の気分も常に穏やかになりました。

さらに、違反者から「心のブレーキになります。ありがとうございました」とお礼まで言われることもありました。

あの時の優しい言葉をかけていただいた時の嬉しさは、今でも忘れられません。

まとめ

私は病気が原因で警察官を退職してしまいましたが、職務時代の経験は今でも大きな糧になっています。

特に人への接し方は本当に勉強になりました。

交通違反者と取り締まり中の警察官は本来であれば対立する関係にありますが、接し方によってはお互い気持ちが通じ合うこともあるのです。

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