本日、衝撃のニュースを目にしました。

↓↓それがこちら
単身高齢女性の5割が貧困に!年金100万円未満で、貯蓄も年金もない”おひとりさま”はどうなる?

「貧困に陥る高齢女性が急増している」という内容です。

高齢者の5人に1人は貧困状態であり、1人暮らしの高齢者の貧困率は…
・男性の38%
・女性の52%
この通り、かなり高い数値で推移しています。
貧困率の高さは聞いていましたが、これほどとは…

これだけ高い数値ですと、この記事を読んでいる方々や、もちろん私も、将来貧困に陥る可能性は十分にあります。
とくに、未婚率が上昇している世の中ですから、なおさらです。
これに対して、私たち若者が準備できることは何でしょうか?

スキルという「知識」

貧困に陥らないためには「いつでもお金に変換できるスキル」が必要です。
つまりは「生きていくこと」を前提として身につけた「知識」ですね。

私は大学卒業後、学習塾に勤めていましたが「これで一生生きていくのは難しいのでは…?」という懸念を常に感じていて、結局6年で退職しました。

学習塾という世界はとても狭く閉鎖的で、ほかとのつながりがほぼありません。
そのような状況では、大きく業界を揺るがす事件(今回のコロナウィルスの蔓延などがまさにそれ。かなりのせいとが退塾し、オンライン家庭教師などに流れたそうです)に対抗することができません。

そこで、自身が興味があり「おそらく私の定年までは生き残り続けるであろうスキル」を求めて「人事」職に就き、現在は採用や研修業務を担当しています。

スキルは転換できる!「変化に対応する」ということ

さて、学習塾⇒人事と職種転換した私ですが、実際働くと多くのことに気づきました。

・人前で話すというスキルは希少!説明会で活躍できる!!
・保護者面談経験は面接にも活かせる
・営業意識が仕事に及ぼす影響は大きく、店舗運営の感覚が活きる!

他にもいっぱいありますが、主にこれらですね。

簡単に言うと、学習塾で「スキル」は身についていて、

それをどう活かすか?
仕事内容の変化にどう対応するか?

これを考えれば、活躍することができる!ということです。

世間一般では、学習塾講師と人事職の関連性は薄いと考えられていて、「塾→人事」のキャリアチェンジをする人はほとんどいません。

それはなぜかというと、過去に「活躍した人が少ない」からでしょう。
でも、私の塾のキャリアは大いに活かせているし…

あれ??

つまりは、「スキルはスライドできる」ということに気づき「変化に対応できる」人は少なく、

「未経験だから一から頑張ろう」
「知らないからできなくてもしょうがない」

と思ってしまう人が、世の中には多いのだと思います。

まとめ

私は、こうした「変化への対応力」が無い人は貧困に陥る可能性が高まってしまうと考えています。
貧困に陥ってしまった方も、生きてきた時間だけ「スキル」を持っているはずです。
しかし、それを転換して変化に対応することができなかった。
そもそも「変化に対応する」という思考を持ち合わせていない人も多い。

学習塾で経験した人前で話すことは、「人事の説明会」で使えるとか、趣味でやっていた「動画編集」は副業で使えるとか、スキルは他の行動にも合致させていくことができるはずです。

このように「あなたの価値にあなたが気づく」ことが最も必要で、社会人スキルが何等か育っていれば、スライドしながら多くの仕事には対応できるのです。
ただしスキルが身についていなければ話は別。
または、スキルに気づいていなければ意味はありません。

自身の無い人の多くは、自分の価値に気づいていないことがあります。
あなたの価値を探し、知識やスキルを貯め、変化に対応していくことで「貧困状態」に陥らないように、一人一人が意識を高めて取り組んでいきましょう!