2022/5/19、経団連タイムスに「日本の少子化対策はなぜ失敗したのか」という記事がアップされました。

その結論は以下ですが、あなたはどう感じますか?

欧米の少子化対策は、(1)一人暮らしが多く、結婚・同棲に経済的メリットがある(2)女性は差別されず、仕事で自己実現を求める(3)恋愛が盛んである(4)子育ては成人まで――の4点を前提としている。そのため、子どもを育てながら働き続ける条件を整えればよく、収入が不安定な男性でも結婚できる。

一方、日本では親と同居の独身者が多く、特に地方で女性差別的な慣習が残る。また、恋愛感情は重視されず、将来にわたり親に子育ての責任がかかる。このため、欧米のような両立支援だけでは効果的な少子化対策にならない。

若年男性の経済格差が拡大し、女性が十分な収入を得ることや働き続けることが難しいなか、「男性が家計を支える」という意識が続けば結婚は増えない。今後の少子化対策は、「収入が不安定な男性をどのように結婚までもっていくか、そのような男性と結婚しても大丈夫という女性をどう増やすか」にかかっている。

http://www.keidanren.or.jp/journal/times/2022/0519_07.html

今後の少子化対策は、「収入が不安定な男性をどのように結婚までもっていくか、そのような男性と結婚しても大丈夫という女性をどう増やすか」にかかっている。

本当にその考えで良いのでしょうか…?

あなたはどう思う?

確かに、未婚者には収入が不安定な方もいるでしょう。

ただ、「そのような男性と結婚しても大丈夫という女性をどう増やすか」という思想の変化に頼るのは正しいのでしょうか。

もちろん「給与を上げることが得策だが、直近でできるということではない」という考えなのかも知れませんが、そんなこと言ったら思考の変化を求めるのにも時間は必要なので同じことではないでしょうか。

私は、結婚するしないは、娯楽の溢れる世の中においては自身の決定で良いと思っています。

それでも「収入を増やす」、つまり「国際競争力を高めて、日本人の自信を上げる」というのは不可欠だと考えています。

その結果、結婚をするという選択をしてもいいし、結婚しないという選択をしても良い。

いずれにしても、「収入を安定させる、増やす」ことにチャレンジすべきだと思います。

世の中はますます「自己責任」の世界へ

私はこの記事を読んで、ますます自己責任が問われる時代に突入しているとつくづく感じました。

はっきり言って、経団連の発表も「経済的に打つ手なし、考えを変えるべし」と読めなくもありません。

給与は下がり続け、格差が開く中で「どう生きるか」が重要になっています。

ただ、格差が開いているということはチャンスでもあります。

多くの社会人は動き出していません。

副業や発信などやれることはありますが、実際そこで利益を得ている人は少数です。

私も本業があり副業にも取り組んでいますが、それでも将来には一抹の不安があります。

だからこそ、知識を得ることにアンテナをはっています。

今こそ、「社会人としての学習」をするべき時なのだと思います。

社会人として学習をして、「本業で成功する」or「本業+副業で安定する」。

どちらかを目指して、一緒に努力を続けましょう!

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