「動画学習」というコンテンツは日々進化を遂げています。
私も少し前までは本で学ぶことが多かったのですが、最近は動画も併用するようになりました。
中でもUdemy(ユーデミー)という学習サービスをよく利用していて、最近は見て学ぶだけではなく、動画講座の企画や編集、講師もするようになりました。
今回はこれまで3年以上関わってきた『Udemy』について、使った感想を改めてまとめて紹介します。
ぜひ、最後までご覧ください。
Udemyでは定期的にお得なセールが行われており、優良な講座を安い値段で手に入れることができます。
キャンペーン期間をうまく利用して、賢く学習を進めていきましょう!
▼過去の記事でセール情報をまとめています。ぜひこちらもご覧ください!
目次
Udemyとは?
Udemy(ユーデミー)は「Improve Lives Through Learning(学びを通して人生をより豊かに)」を事業コンセプトに、2010年に設立された企業です。
世界中の「教えたい人(講師)」と「学びたい人(受講生)」をオンラインでつなぐプラットフォーム「Udemy」を、世界190か国以上で展開しています。
ここでは、15万以上のコースが用意されており、世界で5000万人以上が学ぶ世界最大級の学習プラットフォームです(2022年現在)。
世界中で、各専門家が講師を務め自由に講座をアップすることができ、専門知識を得るには最高のプラットフォームとなっています。
日本でのUdemy運営はベネッセが行っています。
「こどもちゃれんじ」や「進研ゼミ」で知られるベネッセは、実は『大人の教育』にも力を入れています。
ベネッセは2015年にUdemyと業務提携を行い、2020年には5,000万ドルの追加出資を行うなど、『社会人向けリカレント教育分野』に本気で取り組んでおり、Udemyはまさにその本丸といったところです。
▼Udemyとベネッセの業務提携については、こちらの記事をご覧ください
ベネッセコーポレーションがUdemyと資本提携、リカレント教育事業を強化|EdTechZine(エドテックジン)
ベネッセの本気の取り組みの成果か、Udemyは「ENEOS」や「Softbank」「ニトリ」など大企業の企業研修にも多く取り入れられており、その規模は毎年拡大しています。
Udemyでは何ができるの?
Udemyでは、豊富なコンテンツの中から動画を検索し、学習動画を見ることができます。
コンテンツは最新のプログラミングやweb開発を学ぶものから、ビジネス的思考、健康・フィットネスや音楽まで、初心者向け~上級者向けまで、幅広いジャンルが揃っています。
これらは基本的に有料ですが、中には無料の動画も用意されています。
購入した動画は買い切りとなり、何度も繰り返し視聴することができます。
また、Youtubeの機能と同じように「0.5倍速~2倍速」までスピードを調整できるのもうれしいところ。私は基本的に「1.5倍速」で視聴しています。
さらに、講師に質問を送信することもできます。
疑問点があれば直接講師に聞けること、動画なので音声と身振り手振りなど「講師の熱」も感じながら学習できることは、本とは違う利点と言えますね。
Udemyの評判は?
Udemyの評判は、年々上がっていると感じます。
そもそも、数年前は正直、日本語の講座は不足感を感じることもあったのですが…
ここ数年で講座も一気に増え、バラエティ豊かになりました。
定期的に開催されるセールを利用すれば、安い値段でたくさんの講座を受講することができ、有名なベネッセグループが運営しているので、安心感もあります。
私の周囲からの評判も上々ですし、企業研修で導入する大企業が増えているので、知名度も評判もより上がっていくのではないでしょうか。
私は副業でUdemyと出会ったのですが(副業先の社長さんがUdemyの人気講師だった)、早めに出会えてよかったと感じていますよ!
まとめると…
・専門家が講師をするので、内容が充実している
・手軽にくり返し見ることができる(スマホにも対応!)
・価格が安い(特に、セール時は安い!)
・動画のジャンルが豊富
▶管理人の工藤がはじめて作成に関わったUdemy講座『【超実践】すぐに使えるクリティカル・シンキング!〜主体性を取り戻し、ぶれない軸をつくる意思決定スキル〜』を見る!
なぜUdemyの学習効果は高いのか?
Udemyの学習効果は、以下の3点から高くなっています。
①専門講師が講義動画を作成している
②ユーザーによる評価システムがしっかりしている
③編集された「動画」であること
一つずつ解説しますね!
①専門講師が講義動画を作成している
「Udemy講師」には、誰でもなることができます。
つまり、講師はUdemyが用意したものではなく、個人がUdemyというプラットフォームを利用しているものとなります。
こう書くと、まるで素人が講義をしているようですがそうではありません。
講義を作るには知識が必要ですし、自ら講師になりたいと思った集団ですので、人に教えた経験のある方や教え方の上手い人が多いです。
中には「ソフトバンク孫社長の資料作成担当」「ベストセラー作家」など、驚くような経歴の方もいて、たくさんの知識を取り入れることができますよ!
▶ソフトバンク孫正義会長の資料作成担当!?前田鎌利さんの人気講座『3分で一発OK!社内プレゼンの資料作成術』を見る!
②ユーザーによる評価システムがしっかりしている
Udemyの動画には、コメントと評価をつけることができます。
もちろん、低い評価やコメントがたくさんついてしまうと購入者が減ってしまいますので、作成側も真剣です。
質が高い動画を作成できれば、評価が伸び、良いコメントがつき、購入者が増えて講師の収益も上がっていきます。
動画作成は非常に労力がかかりますから、十分な収益をあげられる優秀な講師が生き残り、動画を提供し続けます。
実際に、Udemyで評判の良い講座は評価が高く、コメントも良いものが多いです。
購入の際は、興味のあるタイトルの中で評価の高い動画を選択していれば、まず間違いないでしょう!
③編集された「動画」であること
これは根本なのですが、Udemy講座は編集された「動画」です。
講師は「作品」として講座を作りますから、納得いかなければ取り直したり、テロップや画像を挿入して分かりやすい動画となるよう努めます。
私も講師としてUdemy講座をリリースしていますが、正直何度も取り直しました。
「この言い回しがいいかな?」「こっちの方が伝わるかな…?」みたいな。
さらに編集でも、「ここはまとめて説明するテロップを入れておこう」など、伝わる努力を惜しみなくしています。
編集をするということは、講座を確認しながら直していく作業になるわけですから、ムダが省かれて伝わりやすくなるはずです。
これに加え、人気講師は説明の仕方や声のトーン、身振り手振りや例も交えて、視覚的にも聴覚的にも伝えてくれますから『学ぶ意欲』が高い方には、Udemyは非常に学習効果の高いツールとなっています。
▶管理人の工藤が関わった中でも評価の高い講座『レジリエンス入門〜メンタル逆境から回復するスキル〜【管理職・リーダーになる方へ】』を見る!
Udemy(ユーデミー)を3年使ってみた私の感想
Udemyで一番良いのは、自分の好きなタイミングで学べ、必要な部分のみを繰り返し学べることです。
家で集中して学習しても良いですし、動画をダウンロードすればオフラインでも学ぶことができます。通勤中の電車で、カフェで、ランニングやウォーキングのお供に、筋トレ中に…などなど好きなタイミングで好きな方法で学習することができます。
本だと必要な部分がどこだったか探すのだけでも一苦労ですが、動画ならタイトルから探して、必要な部分まで飛ばすだけですので、簡単に必要な部分のみを学べます。
さらに、動画だと講師の声や動きを見ることができるので、飽きがこず、記憶に残りやすいことも魅力の一つです。
3年使用していますが、どんどん知名度が上がって、新しい講座が追加されていくので差審の知識に触れることができ、飽きずに学習を積み重ねることができています!
Udemy講座の選び方
Udemyでは、多くのカテゴリの中から講座を選択することができます。
2022年現在、以下の大きなカテゴリ分けがあります。
・開発
・ビジネススキル
・財務会計
・ITとソフトウェア
・仕事の生産性
・自己啓発
・デザイン
・マーケティング
・健康・フィットネス
・音楽
この下に、例えば「デザイン」なら…
・ウェブデザイン
・グラフィックデザインとイラストレーション
・デザインツール
・UX(ユーザー体験)デザイン
・ゲームデザイン
・3D・アニメーション
などのカテゴリが用意されており、自身の学びたい分野を選択して講座を探すことができます。
さらに、世の中の流行りに合わせてカテゴリは整理されていきますので、カテゴリから代表の講座を探して学んでいくだけでも、現在の最先端の知識にたどり着くことができます。
あなたが興味のある分野があれば、ぜひ講座を探してみてください!
Udemyで「アタリ講座」を選ぶ方法
前述のとおり、Udemyは誰でも登録さえすれば動画を投稿することができます。
ですので、正直動画の質の差はあります。
しかし!アタリ講座を選択する方法はあります!
それを、ココではこっそり教えます。
それは、「評価」と「コメント」を見て購入すること。
これだけだと当たり前すぎるので、どのタグが優秀か説明しますね!
まずは「ベストセラー」タグのある講座を購入してみてください。
▲星の下についている『ベストセラー』タグに注目!
「ベストセラー」は、評価が高く受講生の多い講座にしかつかないので、かなり安心感の高いタグと言えます!
はじめてUdemy講座を購入する方は、「ベストセラー」タグに注目し、受講後に動画が気に入ったら、同じ講師の他の動画やその他の「ベストセラー」動画を見ていきましょう。
▶管理人の工藤が編集したベストセラー講座の一つ!『【超速習】7つのビジネスフレームワーク入門!〜生産性が今すぐ上がる必須の7つ道具〜』を見る!
『最高評価』のタグも安心感高めですね。
ただ、こちらは若干注意も必要!あえて自分の講座を出しますが…
▲こちら、10件の評価だけでも『最高評価』ついてしまうんですね。
(非常にありがたいですし、大変感謝しているのは事実ではあるのですが…)
発売当初はけっこう良い評価をいただける印象もありますので、初めての購入やアタリ動画を選ぶ!という観点から言うと、『評価件数が多く、評価が高い』講座は安心感が高いですね!
▲例えば、こちらの講座とか!332件の評価で、受講生も3,000人以上!さらに高評価維持ともなればよい動画である可能性はかなり高いです!
『ベストセラー』『最高評価』のタグを確認することで、ほとんどのハズレ動画を回避し質の高い動画で学ぶことができますよ!
▶管理人の工藤の講座『【45分で学ぶ】心理的安全性入門【Google式!生産性向上のための考え方】』を見る!
▶超高評価!『【ベストセラー完全日本語化】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト SAA-C03 対応 2022 最新版』を見る!
Udemyは返金保証(30日以内)あり!
講座の選び方を説明しましたが、時に人は間違ってしまうもの…
気合を入れて難しい参考書を買ってみたけどちんぷんかんぷん…お金を無駄にしてしまった、という経験は多くの方があることかと思います。
動画でも同じ事態は起こり得るのですが…
Udemyには、実は「30日以内」の返金保証制度があります。
私も、講座を購入するのを少し躊躇していた時期もあったのですが、返金保証があると知って気軽に買えるようになりました。
・自分には難解すぎる…
・間違えて購入してしまった…
こんな場合でも安心なので、非常に助かる制度ですよね!
Udemy Business とは?
「Udemy Business」とは、Udemyの全ての講座の中から一般レビューや内容を吟味し「企業研修」向けに厳選された約6,000講座(2022年現在)が学び放題となる法人向けのサービスです。
※少し前まで「Udemy for Business」だったのですが「Udemy Business」に改称されたようですね!
『「いつか使える知識」ではなく「明日から使える」実務直結型の講座が人気』とのことで、すぐに仕事に応用できる内容が厳選されています。
ジャンルもビジネススキルから、プログラミング、マーケティングと幅広く、取り揃えられています。
企業ではいくつかの講座を指定して受講させたり、「この講座のこの部分だけ」というようなカスタマイズも可能で、非常に便利な研修システムとなってします。
もちろん、福利厚生的に「好きな講座を好きなだけ受講してOK 」という使い方もできますので、「学びたいことを学べたいだけ」学ぶことができます。
本からの知識の吸収も非常に重要ですが、動画を見ながら実際に手を動かしたり、映像で見ることで理解が進むこともあります。
また、スマホで動画を見たり、ダウンロードすればオフラインでの視聴も可能ですから、筋トレやランニング、料理や掃除中にラジオ感覚での受講も可能です。
特に、今の若者は「Youtube」や「ニコニコ動画」などの動画サイトに子供の頃から親しんできた世代ですから、今後も動画学習文化は加速していくと思われます。
Udemy Business は、正に時代に合った学習ツールと言うことができますね!
Udemy Business の評価・受賞歴
Udemy Businessは、2019年に『日本e-Learning大賞「経済産業大臣賞」』・『日本電子出版協会会長賞』をダブル受賞。2020年に、『日本の人事部「HRアワード 2020」 プロフェッショナル「人材開発・育成」部門最優秀賞』を受賞しています。
※当時は「Udemy for Business」
特に日本の人事部HRアワードでは『日本の人事部』正会員約 17 万人の審査・投票で決定するそうなので、Udemy Business が研修ツールとして人事に評価されていることがうかがえます。
人事に評価されているということは、間違いなく『日本の社員』の成長にとって効果が高いと判断されているわけですから、価値がありますよね!
「Udemy講師」になってみて感じたこと
私は『【45分で学ぶ】心理的安全性入門【Google式!生産性向上のための考え方】』という講座で、Udemy講師デビューもしています。
元々、企画や編集で講座制作に関わっていたのですが、そこで学んだことを活かして講座作りにもチャレンジしました。
講座を作っている最中は非常に楽しかったのですが、いざ講座を出すとドキドキ!
「本当に売れるのかな…」
「低い評判になったらどうしよう…」
こんな不安もありましたが、予想より反応は暖かくホッとしました。
爆発的に売れたわけではありませんが、今でもセールなどの時にジワジワ売れ続け、受講生はゆったりと増え続けています。
それに応じて収益も上がるわけですから、うれしさもあります!
社会人向けに作成した講座ですから、時間をかけてでも将来は『Udemy Business』入りしたらいいなと考えています!
また、次の講座の構想はいくつかあるので、定期的に講座を作成していきたいです。
講座作りは非常に楽しいですし、自分の作った講座が誰かの役に立つのは非常にうれしいものです。
「Udemy講師」という肩書を手に入れることもできますし、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください!
人気講師になれば、それだけで生活ができるかも…!?
私も、Udemy講師仲間ができ、Udemyが盛り上がるのを楽しみにしています!
講座作成に興味のある方がいらっしゃいましたら、説明もできますので、ぜひサイト下部の「お問い合わせ」からご連絡ください!私の分かっている限りの説明をさせていただきます。
▶管理人工藤の講座『【45分で学ぶ】心理的安全性入門【Google式!生産性向上のための考え方】』を見る!
こんなことを言っていたら、Udemyの情報サイト「Udemy メディア」で、『心理的安全性』が取り上げられていました!
▶心理的安全性の作り方とは?用語の解説から高め方ま…|Udemy メディア (benesse.co.jp)
私の講座も紹介してくれないかな…(笑)
勘違いに注意!?Udemy講師の報酬について
「Udemy講師は稼げない」「結局、”講師”という箔をつけるための道具」
Udemy講師を経験した方には、こういった感想を漏らす方も数多くいます。
特に否定はしません。これはおそらく半分あっていて、半分間違っているからです。
講師がもらえる報酬は、規約に明記されています。
講師のプロモーションによって得られた売上: 講師クーポンやコース紹介リンクを使用してコースが購入された場合、講師はその収益の97%を受け取ります。
講師のプロモーションを通さずに得られた売上: 講師クーポンやコース紹介リンクが使用されなかった場合、講師はUdemyの売上の37%を収益として受け取ります。こうした売上は、ユーザーがUdemyの広告をクリックしたり、マーケットプレイスからコースを検索したりすることによって得られるものです。
上記に加え、モバイルアプリ経由ですとiOSやAndroidへの手数料支払いなどもあったりします。また、Udemyはアメリカの企業ですので、報酬はUSドルで支払われます。
ですので多少のブレはありますが、自然に商品が売れた場合の目安は、1,500円の商品が売れれば3~3.5ドルくらい、2,000円の商品が売れれば4ドルちょっとくらいですかね…。
自分に顧客が元々いて、自分でプロモーションを打てば97%の収益なのである程度の儲けになるかもしれませんが、中々難しく、そういった方は稀な印象です。
実際は講座を作成しておいて、セールの時に数本売れるのを待つ…。そういった方が多いのが現状です。
しかし、Udemy講師の収入はこれだけではありません。
ただし、これから書くことは多くの方が実施できることでもありません。
Udemy講師にとって最も大きな恩恵を受けるのは、前述の「Udemy Business」に入ってからとなります。
「Udemy Business」は企業向けで、基本的に『受け放題』のため、顧客は一人一人は料金を払っていません。企業がお金を支払っています。
このうち講師に還元する料金はパーセンテージが決まっており、売り上げ全体から、視聴時間を考慮されて講師に収益が入ります。
つまり、良い講座を作り、多くの方が長時間受講してくれれば多くの収益を得られるシステムとなっています。
このシステムは、アマゾンの「Kindleアンリミテッド」と同じです!
より良いものを提供した方が、多くの恩恵を受けられるシステムです。
これによりもちろん受講生も増えますから、外から見ても売れている講座となり、自然に売れる量も増えていきますし、講師のプロモーション時の顧客も増えていきます。
このように、Udemy講師として大きな収益を上げるためには『Udemy Business』に入れるような、質が高く研修として優良な講座を作ることが必要です。
これはそのまま受講生のメリットとなりますので、良くできたシステムだと思います。
はっきり言って、サラリーマンの年収の2倍・3倍ではきかないような金額を稼いでいる講師も複数います。今後、受講生が増えればさらに稼げる副業になっていくかと思います。
ただ、どの世界も同じで誰でも簡単に稼げるわけではないということです。
講師に興味がある人は、是非研究のうえ『Udemy Business』入りにチャレンジしましょう!あなたの才能が発見されるかもしれませんよ!?
Udemyでベネッセが目指す「リカレント教育」とは?
リカレント(recurrrent)とは、「反復・循環・回帰」という意味で、教育と就労を繰り返す教育制度を指します。
つまりは「人生100年時代」のスキルアップやキャリアアップを見据え、就労とそれに必要なスキルの習得のための学習を繰り返すスタイルを指しているようです。
つまり、「就業」⇒「必要なスキルを学びなおし」⇒「再度就業」というスタイルですね。
アメリカやヨーロッパの一部で取り入れられているスタイルのようです。
とはいえ、日本の現状では「キャリアを中断しての学習」は正直望ましくありません。
だからこそ「日本流」を考えなくてはいけないですし、そもそも「必要スキルの習得のための学習」という文化を取り入れなくてはいけません。
「年功序列」であれば、その会社で必要なスキルや考えはじっくりと学んでいけます。しかし、転職が当たり前の時代では「社会にとっての即戦力」でいることが求められ、所属会社のみではなく「社会全体に通用するスキルの自主的な学習」が必要不可欠と言えます。
また、現代はIT分野やビジネススキルのアップデートや流行り廃りが激しく「常識」は数年後に変わってしまいます。そのため、次から次へと新しい知識を学ぶことが求められます。
Udemyは、そういった「学習を当たり前にしていくツール」としての役割や、「外部からスキルを学ぶ企業研修ツール」としての役割、「最先端の知識を学び続ける」という役割を果たしていく可能性があります。
ベネッセグループは企業理念「Benesse = よく生きる」のもと、子どもからシニアまで幅広い世代の「よく生きる」を支援しています。
日本式のリカレント教育を、日本の教育企業の代表の一つであるベネッセがどうリードしていくのか?そこにUdemyをどう使っていくのか?
注目していきましょう!
▼リカレント教育とは?過去の記事でも詳しくまとめています!こちらもご覧ください
リカレント教育とは?~現代社会におけるUdemyの価値を考える~
最後に
動画学習サービスは、今後も伸び続ける市場だと思います。
自己学習も研修もどんどん動画に置き換わっていますし、その質は上がり続けています。
「生涯学習」や「リカレント教育」というキーワードが浮上する中で、Udemyはその中心を担っていくと感じています。
その利点は以下の通り!
・スマホでも視聴でき、手軽に学ぶことができる
・自分な好きな講座だけを買い切りで購入でき、何回も視聴できる
・バラエティ豊かな講座が用意されている
・専門講師が最新の知識で作成した講座が常に作成されていく
・ユーザーによる評価システムがしっかりしている
・セールが多く、安価でお得に講座を受講できる
・講師にオンラインで質問ができる
私自身は非常に満足しています。
本を読むのが苦手な方や、例を見ながら手を動かして学びたい方、専門的な知識を持った講師から学びたい方にはオススメの動画学習サービスです。
少しでも興味を持ったていただいた方は、セールの時を狙って1.2本興味のある講座を購入してみることをオススメします!
学習することを止めずに、一緒に学んでいきましょう!