Udemyとは? Udemy(ユーデミー)は、15万以上のコースが用意されており、世界で5000万人以上が学ぶ世界最大級の学習プラットフォームです(2021年現在)。各専門家が講師を務め、自由に講座をアップすることができ、専門知識を得るには最高のプラットフォームとなっています。 ▶Udemy公式サイトはコチラ!
Udemyの企業研修プログラムである「Udemy for business(以下UFB)」のページでは、UFB導入企業の一覧や導入企業の事例が載っています。
UFBってなに?という方は、以下の記事をご覧ください
▶Udemy for Business とは?Udemyとの違いやメリットについて解説!
そこでこの記事では、導入企業の事例から、日本の研修がどのように動いているのか、一流企業はUFBをどう利用しているのか探っていきます!
第二弾は言わずと知れた「みずほファイナンシャルグループ」!
日本の金融業界をリードする企業は、Udemyをどうとらえて導入したのか、見ていきましょう!
※今回の記事はUdemy公式の「みずほフィナンシャルグループのUdemy導入事例」を参照し、執筆しています
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目次
【みずほ】人事改革への覚悟
「みずほフィナンシャルグループの人事戦略でいうと、一丁目一番地はキャリアデザイン」と松浪氏。一人ひとりがキャリアオーナーシップを持ち、個性あるキャリアを育むためには、従来の人事が用意し提供するような画一的な教育研修では難しい。また環境変化が激しい中で会社側が全ての教育コンテンツを作成・調達し社員に提供することは限界があります。そこで、みずほフィナンシャルグループでは、学習のパーソナライズ化、デジタルラーニング化を進め、外部の豊富なコンテンツを活用するためにUdemyも導入。さらに、社内のエキスパティーズを活かしたE to E(Employee to Employee)(※)にも取り組もうとしています。
みずほフィナンシャルグループのUdemy導入事例
上記の記事は、2019年に行われた講演の内容を中心に『生涯学び続ける時代』について書かれています。
その中で、みずほファイナンシャルグループの松浪慶太氏は、イノベーションが生まれにくい「画一的で同質性の高い組織風土」から「一人ひとりがキャリアオーナーシップを持つ」『個性あるキャリア』を目指した人事改革への方針転換を図っていることが語られています。
デジタル化、少子高齢化、グローバル化などの中で、金融がどういった価値を描いていくのか注目です。
その中でも「外部の豊富なコンテンツを活用する」意味でUdemyを導入したことが分かります。
変化の速い世の中で、最新の外部の知識を取り込むことこそが有用と判断されたのでしょう。
さらにUdemyでは、社員それぞれが自身が興味のある講座を受講していくこともできます。
その自由度の高さが『個性あるキャリア』につながることは言うまでもありません。
大人の学び【リカレント教育の活性化の方程式】
大人が積極的に学ばないことに対してはどうしたらいいのか。飯田氏は、「リカレント教育の活性化の方程式」を実現することが、大人の学びにつながると提案。「スキル定義」「仕組み化」「文化の醸成」の3つをそろえることが重要であり、実現するための下支えになるのが、コンテンツと学習履歴データです。
みずほフィナンシャルグループのUdemy導入事例
また、この講演の中で「Udemy Japan」を運営する「ベネッセコーポレーション」飯田智紀氏は、『大人の学び』について語っています。
リカレント教育ってなに?という方は、こちらの記事をご覧ください!
▶リカレント教育とは?~現代社会におけるUdemyの価値を考える~
大人の学びには「スキル定義」「仕組み化」「文化の醸成」の3つをそろえることが重要であること。
それを実現するための下支えになるのが、コンテンツと学習履歴データである、と話しています。
Udemyの宣伝のために話しているというのも、事実ではあると思うのですが(笑)、言っていることは至極当然と感じます。
まず、日本においては社会人が学ぶ「文化が無い」ことが一番の障壁になっています。
しかし、今回紹介した「みずほファイナンシャルグループ」や前回紹介した「伊藤忠テクノソリューションズ」は、早々と手を打ち、学習環境を整えています。
本来は、大企業に追いつくべき中小企業が力を入れなければ追いつけないところを、大企業が一歩先に行ってしまっている状況です…。
「学ぶ文化を醸成」することができる大企業と中小企業では、今後もっと大きな差が生まれてしまいそうですね…。
ただ、そうならないように私たちも一歩ずつ着実に「学び」を深める必要がありそうです!
前回の記事はコチラ!
▶Udemyの勢いがすごい!導入企業の事例から考えるUdemy①【伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)】
最後に「みずほファイナンシャルグループ」の危機感
自ら考え、動き、そして実現するということだと思います。やりたいことをやるために、自分で考えて動く、そして重要なのは実現することです。
みずほフィナンシャルグループのUdemy導入事例
「画一的である」ことが大きな利益を生んだ時代から一転。
現代は、個性や得意を組み合わせ、変化のスピードについていけるか否かがカギになっています。
つまり、学ぶ意欲の無いものは淘汰される時代が到来したということです。
現在では、様々な企業で「早期退職」が募られ、画一的な社内教育を受けてきたメンバーが刷新されている風潮もあります。
実際、その中には、再就職に苦戦している方々もいると聞きます。
「みずほフィナンシャルグループのUdemy導入事例」を読むと、大きな危機感の中で人事改革に踏み出し、今までとは違う感覚が若手社員には求められているのだと強く感じます。
その状況の中で、打開策の一つとして選ばれた「UFB」。
社内の学びの促進やリカレント教育の先鋒になれるのか、大注目ですね!
また、私たちも学習しなければ後れを取ってしまいます。
学びを加速して、時代の中で必要とされる人材に成長できるよう、日々努力を続けましょう!!
以上、みずほファイナンシャルグループ様のUdemy for business 活用事例でした!
「UFB導入企業の活用事例」過去記事はコチラ!
▶Udemyの勢いがすごい!導入企業の事例から考えるUdemy①【伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)】
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▶Udemy for Business とは?Udemyとの違いやメリットについて解説!
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