今回は、日本の教育を司る「文部科学省」が発表した教育課題から、これから身につけるべきスキルについて考えていきます!
↓文部科学省発表「現状と課題」↓
1.現状と課題:文部科学省
これは、これからの教育課題だから、子供じゃない社会人には関係ないじゃん!
と、思ってはいけません!!
これからの子供に勉強させようとしているところ=これからの世の中に必要or国際競争の中で、日本人が不足しているところ
なわけですから、社会人こそ身につけなければいけません!
さらに、数年後にはこの指針で学習した子供が大人になるわけですから、社会人の先輩として知識やスキルを先回りして身につけておかなければいけません!
前置きが長くなりましたが、一緒に教育の「現状と課題」を見極め、学ぶべきスキルを確認していきましょう!
目次
①グローバル化、デジタル化
グローバル化や情報通信技術の進展、少子高齢化など社会の急激な変化に伴い、高度化、複雑化する諸課題への対応が必要となっており、 多様なベクトルが同時に存在・交錯する、変化が激しく先行きが不透明な社会に移行しつつある。
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/attach/1325922.htm
教育の現場では、プログラミングの授業の導入やタブレットの全員配布など、デジタル化が図られています。
引用文にある通り、グローバル化や通信技術の進展は止めることはできません。
私(先月33歳になりました!)が子供のころは、携帯電話すら一般的では無かったし、インターネット環境がほぼ全家庭に整備されるなど、想像すらできませんでした。
しかし、これからは小学生からデジタルに強制的に触れる世代!
そこで、私たち社会人は、文理問わず「デジタル」に触れておかなければなりません!
(ちなみに、私は大学では日本文学を専攻していた超文系です!)
デジタルトランスフォーメーションの重要性は日々叫ばれており、大手銀行では、文系社員に講座を受けさせ始めていると言います。
Udemyでは、デジタル関連は特に多くの講座が用意されておりますが、今回は箕輪旭さんの「今日から始めるデジタルトランスフォーメーション!テクノロジーの仕組みからデータ活用基盤のつくりかたまで」をオススメします!
この講座は、DX(デジタルトランスフォーメーション)が指すことの意味、背景や変化などを2.5時間という短い時間で説明してくれる講座です!
※深い内容まで説明する講座ではないので注意!
私と同じような、デジタル初学者にオススメの講座です!
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今日から始めるデジタルトランスフォーメーション!テクノロジーの仕組みからデータ活用基盤のつくりかたまで
②課題解決スキル
幅広い知識と柔軟な思考力に基づいて、知識を活用し、付加価値を生み、イノベーションや新たな社会を創造していく人材や、国際的視野を持ち、個人や社会の多様性を尊重しつつ、他者と協働して課題解決を行う人材が求められている。
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/attach/1325922.htm
知識、多様性の理解、視野の広さ、創造力…
競争社会で求められるスキルはどんどん増えています。
そんな中で、集約されるキーワードは「課題解決」。
上記の能力は、引用文を借りると「課題解決を行う人材が求められている」と閉められていることからもわかる通り、課題解決能力に集約されます。
氾濫する情報の中で、必要な情報を取り出すスキルを身につけ、判断する。
そんな能力が求められています!
そこで、オススメの講座は渡辺拓さんの「クリティカルシンキング 【超実践】すぐに使えるクリティカル・シンキング!〜主体性を取り戻し、ぶれない軸をつくる意思決定スキル〜」。
こちらの講座は私が編集した講座でもあるのですが、主体性を持った意思決定について語られており、まさに「課題解決スキル」を伸ばすことのできる講座となっています。
★クリティカル・シンキングに関する過去記事
[Udemy講座紹介]【超実践】すぐに使えるクリティカル・シンキング!〜主体性を取り戻し、ぶれない軸をつくる意思決定スキル〜[渡辺拓 講座紹介⑤]
クリティカル・シンキングとは?その①必要性に迫ってみた!
クリティカル・シンキングその②ロジカル・シンキングとの違いは?
日常からどう使うのか?鍛えるのか?
というところにフォーカスしていることも含めて、とってもオススメの講座です!
多くの社会人の方にプラスになる内容ですので、ぜひご受講ください!
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クリティカルシンキング 【超実践】すぐに使えるクリティカル・シンキング!〜主体性を取り戻し、ぶれない軸をつくる意思決定スキル〜
③思考力・判断力・表現力・マネジメント
21世紀を生き抜くための力を育成するため、これからの学校は、基礎的・基本的な知識・技能の習得に加え、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等の育成や学習意欲の向上、多様な人間関係を結んでいく力や習慣の育成等を重視する必要がある。これらは、様々な言語活動や協働的な学習活動を通じて効果的に育まれることに留意する必要がある。さらに、地域社会と一体となった子どもの育成を重視する必要があり、地域社会の様々な機関等との連携の強化が不可欠である。
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/attach/1325922.htm
教員がこうした課題に対応できる専門的知識・技能を向上するとともに、マネジメント力を有する校長のリーダーシップの下、地域の力を活用しながら、チームとして組織的かつ効果的な対応を行う必要がある。
最後に長めに引用したが、これからの若者を競争力ある人間にしていくため、私たちに求められるのは「思考力・判断力・表現力」などを感じさせるマネージャーとしての能力を身につけておくことだと思う。
私たちより、進んだ教育を受けるはずの小学6年生(12歳)が社会人になるのは6~10年後、年長さん(6歳)でも、12~16年後には社会人になるのです。
こう考えれば、私たち自身が深い知識を身につけるとともに、リーダーシップ力を鍛えておかなければならないのは当然のことです。
そこでオススメしたいのは、正木美奈子さんの「新任管理職のための「マネージャー・ファーストキット」」。
マネージャーになったら、まずはこれだけおさえましょう!
というポイントをかいつまんで説明してくれます。
「新任~ための」とあるからと言って、「俺は管理職経験あるからいらないやー」と思ってはいけません!
基本はプレーヤーからマネージャーになる方向けの内容ですが、自分の足元を見つめなおすこともできる内容となっています。
完璧な管理職に、私は会ったことがありません。
誰でも、大なり小なり課題を感じていると思います。
これからはじめて管理職になる方はもちろん、管理職経験のある方、これから管理職を育てる方にも、参考になる講座です。
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新任管理職のための「マネージャー・ファーストキット」
さて、今回は「文部科学省」の出した教育に関する「現状と課題」から、何を学習すべきなのか考えてみました。
これからの若者に負けないように、競争力のある若者を育てられるように、一緒に精進していきましょう!!
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